もとはオーナーの私邸だった建物

脱衣場はそれほど大きくありません。しかし聞くところによると、なんとこの温泉はもとはオーナーの私邸だったというそうです。施設だと思うとそれほど大きくないと感じますが、個人の持ち物だったと思うと、かなりの広さではないのでしょうか。
脱衣場からまずは内湯に進みます。洗い場もそれほど数がありませんが、たまたま開いていた場所で体を流します。ボディシャンプーなどの備え付けがあるので、助かりますね。
まずは内湯の浴槽に入りますが、なんとこの浴槽、派動石というもので作られているそうです。波動石とは、気のエネルギーを出しており、体の内部の乱れを整えてくれる効果があるそうです。風水に基づいて、数々の工夫が凝らしてありますが、波動石でできていると聞くと、それだけで効果が倍増しそうな感じ・・。お湯は漆黒の湯で、体をお湯に埋めるとじんわりと暖かく、すごくリラックスしてしまいます。
他にもサウナである塩窯風呂がありますが、温度が50℃とわりと低めに設定されています。この位の方が体の負担が少ないそうで、心身への影響を本当に考えているんだな、と思ってしまいました。
もう一つ、赤胴鈴というのがありまして、中に入ると赤い壁で結構インパクトがあります。赤い色というのは、元気ややる気をもたらし、免疫力を上げると言われています。そういえば、健康パンツも赤パンでしたよね、確か。奥には、低周波電気風呂があり、痛みやだるさに効き目があるのです。最近腰痛が気になるので、人がどいたらすぐにそこへ入ってしまいました。電気がじわ~っと聞いてきて、気持ちがいいですね~

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